本日朝、いつもの様にVPSへSSH接続しようとしたところ、接続できず・・・で、VPSのコンパネから、VNC経由で確認した所、何やらエラーたくさん出力されており・・・うんともすんともいわず・・・
仕方なくハードリセットしたのですが、起動せず・・・Kernel Panicの文字が・・・
もしや、最近話題になっていた、Bashの脆弱性をついてクラッキングされたのか?確かにまだパッチ当ててなかったなぁと反省している場合ではなく、このサーバには、いろいろ作りかけのソースの類がバックアップされていないことを思い出し、取り急ぎは、ソースの復活を目標に作業開始。メモを残す。
レスキューモードで起動の巻
まずは、ファイルが残っているのか確認するためにも、CentOSインストールメニューのレスキューモードを起動することにした。
・さくらのVPSのコンパネから【カスタムOSのインストール】を選択・OSはデフォで使っていたので、【CentOs6(x86_64)】を選択 ・すぐに、【リモートコンソール】⇒【VNCコンソールを開く】⇒【HTML5】で画面を表示・インストーラが起動するのでレスキューモードを選択・言語設定、キーボード設定(JをクリックしてどちらもJPにする)などを行い、ネットワーク設定は一旦スキップした。・シェルを起動し、/mnt/sysimage にマウントされているファイルシステムを確認した所、ソースが残っていた!!ひとまず安心~。一旦、shutdown -r now で再起動。
ネットワーク設定の巻
インストーラで前回スキップしたネットワーク設定を行う。・eth0 を選択・IPにGlobalIPを入力、サブネットは23を入力・GateWayアドレスは下記のような規則性があるみたい。[GlobalIPの1組目].[GlobalIPの2組目].[GlobalIPの3組目の数値-1 したもの].1 を入力・DNSはとりあえずGoogleのやつ。8.8.8.8・これでレスキューモードのシェル開いたらとりあえずネットワークつながった。これでSCPできる。
SCPでファイルをネットワークコピー
ターゲットのディレクトリをscp で別のVPSにコピーした
scp -r /mnt/sysimage/[targetPath] [user]@[GlobalIP]:/home/[user]
SCPのコピー先がない場合は、さくらのVPSは2週間無料お試しがあるので、新規で申し込みして、利用させてもらうのも良いかもしれない。
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