FreeNASによる家庭内FileServerの構築

FreeNAS9.3をHP MicroServerNL54にインストールして、家庭内のFileServerを構築しました。 写真や撮影動画、年賀状データなど、いろいろ安全に保存することを目的としています。

FileServerの特徴

  1. なるべく低消費電力(以前ラズパイで作ったNASよりは増えるが・・・)
  2. 安全に、古い低容量のHDD(SATA)の有効活用
    ⇒ いつ壊れるかわからない為、RAID-Z2(ダブルパリティ)によりDISK障害が2台までOK
  3. HDD交換時に容量を増やすことが可能
  4. 全データのデイリースナップショット、デイリーバックアップ
  5. (予定)iPhone/iPad、REGZA等から再生可能なメディアサーバーとしての利用
  6. (予定)外出先からクラウド的に、DropBoxのような使い方

 

構築手順

  • BIOSの設定 F10押す
  • Advanced PCI Express Configuration 32MB(デスクトップOSではないので128MBは不要)
  • Boot USB 1St,2ndにUSBメモリが来るようにする
  • FreeNAS最新をD/L
    http://www.freenas.org/download-freenas-release.html

  • FreeNASのISOイメージをUSBメモリに焼く
    Rufusというツールを使用する。書き込み先を間違えないように要注意!
    https://rufus.akeo.ie/

  • サーバにLAN、Keyboard、Display、USBスティックを接続

  • FreeNASインストーラが立ち上がる(立ち上がらない場合はBiosでUSB起動になってるか確認)

  • USBドライブ2つをチェック”*” する(これでミラー:Raid1的になる)

  • パスワード設定:root/xxxxxxxx

  • インストール始まる⇒すごく早い。3分くらい掛かる。

  • CUIのメニューが起動したら表示されているDHCPのURLに対して別マシンからブラウザで接続

  • ブートドライブ(USBメモリ)ミラーの故障テスト

       1)  Bootディスクの片方を引っこ抜く
       2)  Degradedになる(赤ランプ)
       3)  新しいUSBメモリまたは、引っこ抜いたUSBメモリをフォーマットしたものを差し込む
       4)  システム⇒Boot⇒状態でDegradedのディスクをクリック⇒画面下の「replace」または「交換」ボタンを押す
       5)  新しいディスクを選択⇒しばし待つ⇒正常(緑ランプ)になる

  • SATAディスク装填
    ※いろいろな古いSATAを取り混ぜてもOK
    ※ただし下記の場合、160GBが最小なので、(160GB×6台)-(160GB×2台…パリティ分2台固定)=640GBが有効容量となる

    ada0 WMAYP0E94WPR 500.1 GB Auto Always On Disabled Disabled true
    ada1 WD-WMANU1464793 500.1 GB Auto Always On Disabled Disabled true
    ada2 L3ACAQTG L3ACAQTG 160.0 GB Auto Always On Disabled Disabled true
    ada3 L3ACAM9G L3ACAM9G 160.0 GB Auto Always On Disabled Disabled true
    ada4 WD-WCAZA1150268 1.5 TB Auto Always On Disabled Disabled true
    ada5 S1XGJ9CS602168 1.0 TB Auto Always On Disabled Disabled true

  • USB外部ディスク(バックアップ用)接続

    da1 3.0 TB Auto Always On Disabled Disabled true

  • USBディスクが起動しないようにBIOSで優先度下げる

  • ボリュームの作成

    tmp_home_3t 304.8 GiB (10%) 2.4 TiB – – HEALTHY
    tmp_home_3t 304.8 GiB (11%) 2.3 TiB lz4 1.07x –
    raid_z2 200.5 GiB (22%) 679.5 GiB – – HEALTHY
    raid_z2 133.5 GiB (23%) 434.3 GiB lz4 1.08x –

  • autoexpandを有効に

    Shellから raid_z2,freenas-bootのautoexpand を onとして、一番小さなのHDDの容量が大きくなった際に、自動で raid_z2 の容量が大きくなる。

    [root@freenas ~]# zpool set autoexpand=on raid_z2
    [root@freenas ~]# zpool set autoexpand=on freenas-boot
    [root@freenas ~]# zpool get autoexpand

    NAME PROPERTY VALUE SOURCE
    freenas-boot autoexpand on default
    raid_z2 autoexpand on local
    tmp_home_3t autoexpand on local

  • Smart情報を監視してアラートをメールする。
    Tasks⇒S.M.A.R.Tテストの追加

  • メール送信設定
    アカウント⇒ユーザ⇒Rootのメールを設定

    システム⇒メール⇒
    メールサーバ設定
    xxxxxxxxxxxxxxxx
    送信元
    xxxxxxxxxxxxxxxx

  • IP固定化
    ネットワーク⇒インタフェースの追加
    NICを選択
    IPアドレス入力
    192.168.1.74

  • ネットワーク⇒全般設定
    DNS 192.168.1.1
    8.8.8.8
    GW 192.168.1.1

  • CIFS設定
    文字コード
    cp932

    補助パラメータ(レグザ向け)
    unix extensions = off

 

以上となる。

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